冷愛冷涙-Reiai Reirui-

え…?


「何でですか…?」


このタイミングで。


もしかして、私があまりにもヒドイ顔してたから和ませてくれようとしてるのかな。


「よくね、お悩み相談で〝彼氏に病気のこと言えない〟って子がいるの。でも、それって彼氏側からしたら彼女に隠し事されてるってことだから、彼氏も悲しいの。だからちゃんと話なさい、話したら理解してくれるからってアドバイスするの」


まるで、今の私に向けられている言葉みたいだ。


「あとは〝自分が死んだらこの手紙を〇〇ちゃんに渡して下さい〟パターンもよくあるけどね、そんなの相手に辛い思いさせるだけだから、その手のお願いは聞いてないの。だから愛ちゃん。好きな人や親友とかがいたら、ちゃんと病気のこと打ち明けるんだよ?余命のことも」


……冷…に…。


打ち明けなきゃいけないんだ……。