冷愛冷涙-Reiai Reirui-

「ん…」


服を着て、ベッドから降りた瞬間、足が震えていたことに気づいた。


歩けない。


足が震えて、立つことすらできない。


「どうした?」


「足が震えて……」


「……はぁ…。嫌だったら言えよ」


しゃがみこんだ私に近づいてきて、冷は私をお姫様だっこした。


「ちょ…っ」


「車までだから我慢しろ」


冷は、セカセカ歩いて倉庫から出る。


「おぅ、冷。どーなった?」


大和、真、湊斗がすでに車の前で待っていた。


「別に。悪いけど、車貸してくんね?コイツ家まで乗っけたいから」