冷愛冷涙-Reiai Reirui-

だって…だって…っ!


この人のせいで私はアイツに襲われた……っ!!


一生心に残る傷をつけられたんだよ……っ!!


「許せるわけない……っっ」


何がごめんなさいなの……?


「謝るくらいなら、始めからしないでよ……!!」


怖かった。


知らない男に触られて。


同じ女なら……わかるはずじゃん……っ


「だとさ?」


冷は冷たく笑ってものすごい力で倖さんを立ち上がらせ、そのまま壁にぶつける。


「いっ…」


「こんぐらいで痛いだと?コイツがどんな思いしたかお前わかってんのかよ!!!」


声を出さずに小さく頷く倖さん。


涙で化粧流れて、壁にぶつけられた衝撃で髪もグシャグシャ。


そんな倖さんに、構うことなく冷は怒鳴る。