冷愛冷涙-Reiai Reirui-

「ちなみに俺副総長。今から楽しもーね?松永愛チャン」


ゾクッ…


そいつに触れられた瞬間、寒気がして、鳥肌がたつ。


「触らないで!」


パシンと男を振り払うと、男はニヤッと笑って、私の鳩尾に容赦なく拳を入れた。


「ッッッ!」


声すら出ない痛みに、膝から崩れ落ちる。


「痛いっしょ。今まで白石に殺られてきた分。今君にお返ししとくね?」


冷に……。


舞蝶は舞蝶で恨みがあるんだ。


だから私を……。