冷愛冷涙-Reiai Reirui-

「ゴホッゴホッ」


くらくらするし…。


どうしよう…。


今は倖さんしかいないけど、後から舞蝶の誰かが出てくるはずだ…。


それまでにどうにかしなきゃ…。


私、ホントに……。


…誰か助けて……。


私一人じゃどうにもならない……。


「どーせ、あんたも冷のこと好きなんでしょ?」

………。


「…好きじゃないです……」


即答できなかった。


「あっそ。嘘ついてもいいことないよ??じゃあそろそろ、皆を呼んじゃおっかなぁ」


倉庫内にある、扉に目を向ける倖さん。