冷愛冷涙-Reiai Reirui-

「付き合ってるの……?」


付き合ってる?


想像しただけで死にたくなる。


「そんなわけねぇだろ」


あんなクズと付き合うくらいならブタと付き合う方がマシだっつーの。


「…で?何で泣いてたんだよ」


クズのせいで話がずれたけど、今日こそちゃんと聞き出して楽にしてやりたい。


コイツは気づいてないだけだ。


話してみることの大切さとか、そのあと待ってる楽とかに。


「言いたくないって言ってるでしょ……?」


さっきよりも強気な口調。


それも俺と一緒。


何度も何度も、何があったのか聞いてくれてた真、大和、湊斗に俺は頑なに口を閉ざしていた。


「私だけ何でペラペラ自分のこと話さなきゃいけないの……?冷は何も話してくれないじゃん…」


そう来るとは思わなかった。