冷愛冷涙-Reiai Reirui-

私が母子家庭だって知ってる人は深く聞いてこなかったけど、知らない人も多かったから。


〝親が忙しいの〟


その説明で精一杯だった。


ホントはお母さんとパーティしてみたかった。


いつも、お誕生日プレゼントは欲しいものをくれたけど、本当に欲しかったのは皆と同じようなパーティだったのかもしれない。


でも、お母さんは忙しいし、忙しく働いてるのは私が不自由しないため。


わかってるからワガママ言えなかった。


本当は、寂しかった。


一人で過ごす誕生日が。


寂しくない誕生日は、いったいいつぶりになるだろう…。