*あとがき*
(暇を持て余してない限り読まなくていいです)



最後まで読んでくださった方、お疲れ様です。そしてありがとうございます。


私が悪役令嬢ものというのを知ったのは、およそ3年前でした。

最初読んだときは思いましたね。




──いやいや、あんたどこが悪役だよ。




前世の記憶のある主人公(乙女ゲームの悪役令嬢)がまっとうに生きていたのに何故かライバルキャラ(乙女ゲームのヒロイン)を虐めたという言いがかりを付けられる。そしてそのライバルキャラ(ヒロイン)はかなり嫌な奴。

ライバルキャラ(ヒロイン)は成敗されて思わず「ざまぁ」と言いたくなるような結末。



何それ。

……めっちゃ面白い。




そうして見事に悪役令嬢ものにハマりこんでしまったわけです。


そうだ、自分でも書いてみよう。前作を書き終えた後そう思い立った私は、それはそれは楽しく書いていました。

ただ、数話書いた後にアリシアを見て思いました。




──いやいや、あんたどこが悪役だよ。





……それはそうと、このお話はタイトルからもわかる通り、ハーブティーが大きく関わっています。

その理由は私が単純にハーブティーが好きだからです。

といっても、紅茶屋さんやスーパーで売っている茶葉のものを飲むだけで、アリシアのように自らの手で育てたハーブをハーブティーにしているわけではないのですが。


ハーブティーは苦手な人も多いことと思います。ですが、もし少しでも興味を持った方がいらっしゃいましたら、是非スーパーなんかでいつものお茶を買うついでに、きっとその近くで売っているハーブティーも買ってみてはいかがでしょう。決して高い物ではありませんし。



あ、それから一つ注意なのですが、ハーブティーは持病や服用している薬なんかによっては悪影響を及ぼす場合もありますので、しっかりと調べた上で楽しんでください。



本編で今一つ結ばれた印象のない二人ですが、今まで以上にゆっくり続きを書いていくつもりなので、その時はまた暖かい目で見守って頂けると幸いです。


長文失礼いたしました。長文ついでに誰一人得しない情報ですが、私の好きなハーブティーはミントです。スーっとして美味しいですよ。


では、機会があればまたどこかで。




2020年3月

町川未沙