俺様野郎とパシリなあたし







…何となく気付いていた。


ううん、違う。


本当はもう、とっくに知っていた。


ただ、気付かないようにしていただけ。


きっとあたし、蓮がいないと駄目だ。


じゃないと寂し過ぎる、毎日がつまんな過ぎる。


蓮が隣にいて当たり前になってしまった今、それはとても怖かった。


蓮が隣にいないなんて、考えられなかった。