…そんな、全てが狂った瞬間だった。 寮のある学校に入学したのだって、休みになっても帰らないのだって… 全部、お母さんがあたしの顔を見たくないだろうから。 帰りたくても、帰れなかった。 寮制度の学校に入学したいと言ったとき、何の反対もしなかったお母さん。 まるで、何も言っていないのに「早く出ていけ」…そう、言われた気がした。 だけど、悲しくはなかった。 寧ろ、安心してしまった。