「蓮にーちゃ?」 首を傾げ、蓮の名前を呼ぶその声は、まだ幼くて… 「蓮ちゃっ!お帰りなさい!」 「うぉっ!?」 笑顔になったかと思えば、嬉しそうに蓮に飛び付いた。 「元気にしてたか?」 「うん!」 頭を撫でながら問う蓮に、元気よく答える明るい声。 ふわふわと柔らかそうな猫っ毛と、白い肌に浮かぶ笑顔は、とっても可愛くて。 さすが蓮の妹だと、一人頷いた。