いっその事、アタシの肉を材料にしたらよかったんじゃない? 自分のお肉を片手でつまんで、少し本気でそう思った。 するとアタシが片手を離した事に、気がついたらしい蓮。 ワザとスピードを上げて、エンジンが音を立てた。 ブオー―ン! 「ぎゃあっ!!」 思わずギュッと蓮に抱き着く。