―――――――――…☆ 「あーちゃん、着いたらここ行こうよ!ほら、ここ!」 優悟がパンフレットを指差しながら、あたしの顔を覗く。 「あぁー!マジでうっぜーなぁ優悟!!」 蓮はそんな優悟に向かって、言葉を吐き捨てる。 …そして、二人して暴れる。 さすがに、あたしも黙ってられません! プチンと脳の血管が限界になり、切れてしまった。 「あんた達っ!バスん中で暴れんじゃないよ!!」