ツッコミたくても、あまりに自信満々なその姿に…


何も言えなくなってしまった。


「地球が崩壊する日まで、俺は生きてるから覚悟しとけよ、明菜!」


「しないよ、バカ」


まぁ、蓮だったら…


強烈なインパクト残して、人類の歴史に残ってそうだけどね。


「ほら明菜遅刻すんぞ」


「え!?ちょっと待ってよ、切り替え早っ!」


今日もあたしは蓮に振り回されながら…


教室へと足を進ませるのです。