俺様野郎とパシリなあたし






ごろごろとベットに横になりながら、ふと思った。


お腹すいたなぁ。


そういえば、お昼ご飯も栄養補助食品で済ませちゃったし。


ろくな物、食べてない。


食堂もあるんだけど、毎日行ってたら一ヶ月の食費が足りなくなっちゃう。


そう、この学校、自分で炊事洗濯の家事全般をしなきゃいけないんだ。


なんか、生きてく為に必要な事を身につけるとか、どうとか…


「はぁ…ご飯作りますか。」


ため息混じりに、立ち上がった瞬間だった。