俺様野郎とパシリなあたし







…これ、大丈夫なの?


自分で短くしたのに、スカートの丈を見て、そう感じてしまった。


中学の時はブレザーだったし、セーラーを着るのはこれが初めて。


「ねぇ、こんなんでいいの?」


不安ながらに前に出ると、ちいちゃんは目を輝かせた。


「良いじゃん!やっぱあたしってセンスあるかもっ!」


…自分で褒めなきゃ、もっと良いんだけどね。


喉まで出かかった言葉を飲み込むと、渡されたリボンとルーズソックスを着用した。


「ギャルだ…」


思わず呟いてしまった。