俺様野郎とパシリなあたし







蓮…どこ行ったんだろう。


今朝、学校に来てたのは知ってるけど…一言も話してない。


確かに、蓮が軽々しくキスしたのは悪かったけど。


あたしも…ちょっと言い過ぎちゃったかな。


今更ながら、後悔の念が押し寄せてくる。


「明菜、早くこのセーラー服に着替えて来て!」


考え事に浸っていたあたしの腕に、セーラー服が渡される。


「え!?」


余りにいきなりで、セーラー服を見たまま固まってしまった。