闇の元姫に花束を。


ピッ ピッ

規則的な電子音がなる。

「また朝が来た…」

まあ朝がくるのなんて当然なんだけど。


何度…何度朝なんて来なくていいと思っただろう。


まあ私が死ねばいいだけの話かもしれないけど


だけど弱虫な私にはそんな勇気はないから…



「学校行かなきゃ…」


最近独り言が多くなったがする。


独りでいると多くなるのかな?

独りでいることは嫌いじゃなかったはずなのに…

ちがうか。私が好きだったのは一人。


独りじゃない。