鈴音の様子がおかしいことには気づいていた。
俺の勝手な行動・言動で鈴音があんなに苦しんでいたなんて思いもしなかった。
鈴音とのデートの次の日
なぜか胸騒ぎがして、5時に目が覚めた。
どうしてももう一度寝ることができずにしょうがなくリビングへと向かう。
「あら、連夜じゃないの。りんちゃんから手紙が来てたわよ」
母さんはこれから仕事だったらしく起きていた。
…え?”りん”から手紙??
どっちの”りん”だ?
黒羽 鈴音とは昨日も会ったしなぁ…。
幼馴染の方か?
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