「もちろん!」




「じゃあ、行こっか」




そう言っていつものように、私の手を取り歩き出す。





こんな学校のアイドルがどうして私なんかと付き合ってるのか、みんな不思議だと思う。




実際、自分でも不思議で仕方ない。