「どことやるの?」
「上高!」
「……上高?」
……悠貴の学校だ。
悠貴もサッカー部だし、くるのかな。
まだ部活は別メニューだけど、もうギブスも外れたみたいだしパッと見どれが悠貴かわからないよね。
ヒロに聞くわけにもいかないし。
第一、ヒロの前で他の男の子に会うなんてヒロが激怒するに違いないし。
「上高に中学まで一緒にやってたやついるんだ」
「そうなんだ」
「めっちゃ仲いいの。そいつ」
ヒロの表情はどこか楽しげで、本当にその人のことが大好きなんだなぁと伝わってくる。
「対戦できるんだね」
「そいつ試合出ねーけどな」
さっきとは打って変わっての表情に、こんなに表情豊かなヒロは見たことなくて。
「ヒロ、その人のこと大好きなんだね」
「は!?大好きとか恥ずかしいこと言うな!」
パコンと持っていたノートで頭を叩かれる。
完全に照れているヒロ。
そんなヒロを見れて嬉しいなとすごい思った。
「上高!」
「……上高?」
……悠貴の学校だ。
悠貴もサッカー部だし、くるのかな。
まだ部活は別メニューだけど、もうギブスも外れたみたいだしパッと見どれが悠貴かわからないよね。
ヒロに聞くわけにもいかないし。
第一、ヒロの前で他の男の子に会うなんてヒロが激怒するに違いないし。
「上高に中学まで一緒にやってたやついるんだ」
「そうなんだ」
「めっちゃ仲いいの。そいつ」
ヒロの表情はどこか楽しげで、本当にその人のことが大好きなんだなぁと伝わってくる。
「対戦できるんだね」
「そいつ試合出ねーけどな」
さっきとは打って変わっての表情に、こんなに表情豊かなヒロは見たことなくて。
「ヒロ、その人のこと大好きなんだね」
「は!?大好きとか恥ずかしいこと言うな!」
パコンと持っていたノートで頭を叩かれる。
完全に照れているヒロ。
そんなヒロを見れて嬉しいなとすごい思った。