四つ葉のクローバーを胸に抱いて

眠い目をこすって朝御飯をいつも通り食べる。

「いってきまーす...げ」

やばい。メールの事忘れてた。

「なんで...」

「いったじゃん。迎えにいくって。
もしかして忘れてた??悲しいなぁ」

また嘘泣き。

「はいはい。ごめんなさい。
じゃあ先いくからあとでね。」

腕をぐいっと勢いよく引っ張られた。

いくら抵抗してもやっぱり高校生男子の力には敵わない。

「俺といくんだ。そんなに抵抗するなら、手でも繋いでいくか?」