私と結婚してください。




この前のおうちよりちょっと離れ、30分ほどしてついたここ。
とってもおしゃれな洋館だった。

凰成んちとはまた違った感じだ…


「いってらっしゃいませ」


車から降りて、私と凰成は頼くんのおうちへと入った。


招待状を渡し、クロークにコートを預け、いよいよ会場へと入ったら
私たちしか来ないのに、立派な会場がしっかり作られていた。


「まず最初に主催者への挨拶な。
ここらへんは頼んちとくればいい。
ってか俺と合流するまでは頼からはなれるなよ?」

「うん、わかった」


そんなことをこそこそと話しながら、とりあえず頼くんちご両親にご挨拶。
しっかり事情把握済みだから
「わからないことはなんでも聞いてくれ」
と言われてしまったし…


それから伊織くんと玲子さん、伊織くんのご両親も到着して、わりとにぎやかになった。

伊織くんのお父さんとは何度かあったことがあるけど、お母さんは初めて見たからしっかりここで自己紹介。
こういうので回数積むと、確かに自信がついた。