「それではキャストを呼んで参ります。
ごゆっくりお楽しみ下さい。」
コースの説明を終え、指名されたキャストを呼びに裏へ。
「神(じん)さん、リョーマさん、SEIYA(せいや)さん、ご指名です。」
「はいよー。ってか、星鎖ちゃんけっこー仕事できてんじゃん。」
「それ思った!やりゃできんじゃん!」
「は、はあ…。」
なんという開き直り。
開店前あれほど罵倒しておきながら、私が仕事をできると知ればこの変わりようだ。
薄情な男たちめ。
「あのぅ…早くテーブルへ行っていただけますか…。」
「へーへーわかってますよウェイトレスさん。」
そしてようやくキャストが席に着けば、今度はお酒を運ぶ。
「ウェイトレス〜○○持ってきてー!」
「わかりましたー。」
言われた物を持っていけばいいだけ。
思っていたより楽なのである。
「ウェイトレス〜こっちきて〜。」
「はーい。」
どこかのテーブルに呼ばれたようだ。

