大好きです。先輩!

――――――――次の日――――――――――

「秋奈、おはよ!あのね昨日先輩に告られたの!」

だよね。

「オッケーしたよ。」

よかったね。

「私、ちょっと行きたいところあるから、先行ってて。」

「分かった。」

私は、保健室に向かう。

ガラッ

「寮くん。来たよ。」

「秋奈ちゃん。おはよ。」

「おはよう。」

「で?どうしたの?」

真っ先に聞かれる。

「華奈と先輩、付き合うんだって。」

「へ~。……。ねぇ、秋奈ちゃん。秋奈ちゃんは自分の気持ちずっと隠してるの?」

「えっ?」

「俺は、隠さず本当気持ちを言ったらいいと思う。2人に。んで、泣きたかったら俺のところおいで。」

自分の気持ちを言う。

やってみようか。

「ありがとう。寮くん。行ってくるね。」

「がんばれ。」