だからそれは、愛じゃない。





「ご馳走さまでした」


 朱里が心配で心配で、急いでご飯を平らげた。



「おばさん、ちょっと朱里の様子見てくる」


 食器を片して、そのまま朱里の部屋がある2階へと上がった。



 部屋に引きこもるって。大丈夫かよ。
 いや、大丈夫じゃないから引きこもってるんだよな。



 いったい何されたんだよ………


 険しい表情のまま部屋の前につき、いつもより若干低いトーンで『朱里』と、呼び掛けるてみるも、返事がない。



 ドアノブに手を掛け、ドアを引いてみる。
 鍵はしてなかったようで、すんなり開いてしまった。



 等の朱里は、うつ伏せ状態で、ベッドにふて寝している。



 ……うつ伏せて。危なすぎ。窒息するぞ。


 ゆっくりと朱里の近くに腰かける。