だからそれは、愛じゃない。






 さっそく昼休み、俺は鶴田と話し合った。



 良太が相談に乗ってくれたおかげで、『こう言われたら、こう言い返して』と言われた事をそのまま言い、鶴田が渋々納得してくれた。



 ……………ヤバイ。良太最強。



 事前に相談してなかったらあんな風に言えてなかった。それに良太は物事を客観的に見れる。



 だから、いつも納得してしまうんだ。



 良太に感謝しつつ、ふと感じる気配に目を移す。


「祐樹、ゴメン聞いてた」

「………おう」



 朱里が不安そうな顔して近づいてきた。


 ……………やっぱりな。絶対覗いてるだろうなって思ってた。


 朱里を見てついつい笑いそうになる。
 まったく、なんつー顔してんの。