「生きてる価値がないヤツなんていないよ。何で鶴橋先輩と親がそうなのか教えようか?? それはね、過去からの因縁だから。過去もそうだったから今もそう。これはね、ずっと繰り返される」
……過去からの、因縁………
「…………………………」
私だけじゃなく、祐樹も、鶴橋くんでさえも唖然としていた。それだけ良太くんの発言は深みがあった。
『あ、コレは俺の両親から言われ継いだ言葉だから、決して適当に言ってるワケじゃないから』と付け加え、またゆっくりと口を開いた。
「”繰り返される”って言ったけど、勘違いしないでほしい。その事を過去からの因縁と分からずに繰り返してたら、今世も、来世もそうだって事」



