「おかえりなさい。お疲れ様でした」 「あぁ」 リビングに入ってきた雨宮さんは、ついさっきまでテレビの中ではかっこよくセットされていた髪はもう1つにくくっていて、マスクにサングラスという装備で変装は完璧。 「風呂、沸いてるか」 「はい!ちょうど今さっき沸いたところです」 「じゃあ、先に入る」 そう言ってそのままお風呂場へと消えていく雨宮さんの背中はTシャツ越しでも分かるくらい骨ばっている。 雨宮さん、痩せすぎ。不摂生の賜物ですな。 もう少しお肉つけてもバチは当たらないのではなかろうか。