これは僕が壊れはじめた頃の話 君は突然僕にこう言った 「今のアナタは誰?」 「私が知ってるアナタではないわ」と 僕は何も答える事が出来なかった 僕には意味が解らなかったから そして僕は考える 君が知っている僕 と 僕が知っている僕 君が見ている僕は誰? 君を見ている僕は誰? 君のその言葉から 僕は僕であり 僕は僕ではなくなった 僕は君が大好きで そして誰よりも大嫌いだ