ヤツらに背を向け ヒラヒラと手を振りながら 何食わぬ顔して外に出てみたが。 実際のところ さっきの足首の痛みが限界に来ていた。 「結構思いっきりヤッたなぁ…」 壁に手を付き 恐る恐る足首を触れた。 地面に足を着くたび 身体に電気が走ったような激痛。 湿布でももらってこようかな。 「何してんだ?」 「うわッ」 背後に立っていたゼンに気付かず 驚いた拍子に痛めた足を地面に着いてしまい… 「いッ…」 冷や汗が出るほどの激痛に 思わずその場に崩れ落ちた。