…好きか?


どうして
アンタがそんな悲しそうな顔してんの?


どうしてアタシは
こんなに寂しいの?


離れるなんて
考えてもなかった。


無意識にずっと
当たり前のように傍にいて
恋愛とか超えて
家族みたいに思えて…


向き合う事がなかった。



アイツが副会長さんと付き合って
少しずつ一緒にいなくなって
そして今度は本当に
アタシ達の関係が、終わる。



二度と会えなくなるワケじゃないのに
手を伸ばすと掴めた距離が
もう、なくなる。



そんなの
イヤだ…


ゼンの
傍にいたい―――