「どうしてッ!」 そう聞かれても アタシの答えは――― 「ごめん、会長さん。 アナタの卒業も 見送れない…」 「イチカ…」 本当にごめん…会長さん。 アタシはアナタを 想う事は出来ないみたい… どうしてなのか アタシの頭に浮かぶのは ずっとゼンだから… 「じゃぁ朝比奈さん… もうゼンとは…」 副会長さんは 少しでも希望を持っている。 アタシがいなくなる事で ゼンが戻るって。 だからこそアタシは アイツの傍にいちゃいけない… 「アイツとは もう終わりだよ…」