「なぁ!ゲーセン行こうぜッ」 「お、いいねぇ! プリクラ撮ろッ」 同じ班のコ達まで 楽しそうにノッているけど… 修学旅行中にゲーセンなんて 担任から怒られても知らんぞ? 「朝比奈さんも早く~!」 「アタシはパス。 待ってるから遊んできな」 少しでも座っていたいんだよ。 むしろ今すぐにでも横になりたいくらい。 近くにあったベンチに腰掛け クラスメートの様子を ぼんやりと眺めていると―― 「どうかしたのか?」 隣にスッと座ったのは やっぱりゼンだった―――