恋するハニー&ダーリン


さっきよりも近くなった統真くんとの距離。


いつもは下から見上げているけれど、今は数センチ前に統真くんがいる。


……嬉しい。けど、恥ずかしい。




「乃々華。絶対連絡する」


「っ」


「だから、待ってて」


「………」


「お願い」


「統真く……」



なんで統真くんの方がそんな不安そうな顔してるの?


私がそんな顔させてるの?



「次に逢ったとき、乃々華に話したいことがあるんだ」



話したい、こと?



「大事な話」


「大事な、話……?」



──それって今じゃダメなの?



そう聞いたら統真くんは、



「ごめん、今はまだ言えないんだ」



そう言って昨日みたいに私の額に自分の額をコツンとぶつけた。