「あ、ごめん...。あの、でも昨日の今日だし...一緒の方がいいかなって.....。」
莉花は少し悲しそうに、俯いた。
まだ、気にしてる。
あの時の私の言葉に、莉花はまだ縛られてるんだ。
ごめんね、莉花...。
「...ありがと莉花。」
私の言葉に、ぱっと上げた莉花の顔は、戸惑っているように見えた。
「.....行こ!」
私はそう言って莉花の手をとる。
「え、あの、え...。いい、の.....?」
莉花のその言葉に、胸が痛くなる。
なんであの時莉花を突き放しちゃったんだろう。
こんなに優しくて、私のことを真っ直ぐに思ってくれているのに。
「いいに決まってるじゃん!.......っあの時はごめん」
「...っさやありがと.....っ」


