「...はぁっ、は、はぁっ.......っ」 走って、走って、走って。 宛もなく走り続けた。 少し広めの、遊具が何もない公園にいた。 小学生の時にバスケの練習をしていた公園。 バスケットコートも、ゴールもない。 それでも、練習していた。 私は近くのベンチに座った。 涙が溢れて止まらない。 お母さんは、私のことを普通じゃないと思っていた。 お父さんもそう思っているかもしれない。 普通だと思っていたのは私だけ? 私って普通じゃないのかな。