春色のletter

さつきさんに勧められて、その日は泊まることになった。


ぎりぎりのところで踏みとどまれているのがわかっていたので、そっちの方が良かったと思う。


夜遅くまで、二人でハルの昔話をした。


知らなかった小さな頃のハルのことも聞けた。


何かを隠すように、二人で大はしゃぎした。




夜も更けて、並べた布団に入っても大はしゃぎを続けていたけど、笑い声が一段落した時、さつきさんが静かな声で話し始めた。