春色のletter


先生は、ちょっと仰け反りながらも、笑った。


「大丈夫。無事成功しました」


「え…ほ、ほんとう、本当に?」


「ええ、美沙ちゃんが意外と大きくなっていたのが幸いしました。もう大丈夫。これからは、普通の生活ができますよ」


「ありがとうございます!」


横で、佐伯さんが深々と頭を下げた。


私もそっと頭を下げた。