春色のletter


路地を曲がってKADOが見えた。


ちょうど一人の女性が入ろうとしているところだった。


「あ…」


私は足を止めた。


misakiさんだった。


「…そっか」


私は軽くため息をつくと、零れる笑顔をそのままに、今来た道を戻った。