春色のletter


「な、なに?」


「これじゃ、私が珈琲ごちそうしてます!」


「あ…ああ、それ?」


私は苦笑した。


「今度、あらためて、ちゃんとごちそうするから」


「わお♪なら今日はごちそうしますね」


「でも、その手に持ってるのはインスタントかな?」


「えへへ♪」


「ま、いっか」


私は腰に手を当てて軽くため息をついた。