「……とりあえずちっこくて、ピンク色の髪してるやつ!この辺でピンクなんてあいつしかいねぇと思うし…」 「ピンクの髪を見たらヨウと思え。」 「分かった!」 凄くアバウトな説明だったけど出来る気がして二人と一緒に外に出た。 バラバラの方向を探そうと、家を出てからは1人で行くことになった。 この辺の道、よく分からないし彼の行きそうな場所も分からない…とりあえず適当に歩くしかないな。