―もっと、刺激的な恋を。―

｢…俺に話しかけんな｣ 噂の転校生は噂よりクールで、正直苦手なタイプです…。 それなのに… ｢…同居人ってお前？｣ まさかの同居人…！？ ｢……俺、お前嫌いだから｣ 気分屋で俺様な彼が大嫌いだったはずなのに ｢……離れないで、乃愛…｣ たまにデレる姿が愛おしくて… 彼に振り回されっぱなしのドキドキ甘々同居生活スタート！

彼さえ居れば、他にはなにもいらないと思っていた。 そんな彼は、｢あの子｣さえ居ればお前は要らないと言った。 行く宛を失くした私は、 夜の月が綺麗な日に君と出会った。 ｢またね｣って、約束をした。 最強総長と呼ばれる君を守りたかったのに、私は弱すぎてこんな方法でしか守れない。 ｢……もう、嫌いなの。辛いの。｣ ｢嘘…っだろ？なぁ、美桜っ…｣ 泣いてる君の涙に伸ばした手が震える。 ｢ほんとっ…きら、い…大っ嫌い！｣ 違う。違うの。 好きよ、大好き。 ｢……行くなっ…行くっ…なよ…｣ ずっと騙しててごめんね。 嘘をついてごめんね。 愛してしまってごめんね。 絶対に君を守ってみせるから…泣かないで。 お願い… ｢…笑って、夜月｣ 美しい桜の散る春に、私達は ｢またね｣って、叶わない約束をした。

会いたかった…。 話したかった…。 触れたかった…。 でも、何一つ君に言えなかった…。 *・ﾟ ✽.｡.:*・ﾟ ✽.｡.:*・ﾟ ✽. ｢私…付き合う事にしたんだ｣ 不器用で優しい君は ｢おめでとう｣と言って 私の髪をクシャっと撫でた そんな言葉は欲しくなかった。 ｢俺にしろ｣って言って欲しかった あの日から、 会いたくて話したくて触れたくて。 でも、あの日から 何一つ言えなかった届けられなかった。 好きで好きで 痛くて辛くて 嘘をついた。

本気の恋を知らない学校1の美女、真白。 × 学校1美男で真白の幼馴染み叶斗。 ✼ ✼ ✼ 私の一歩先を行く彼は いつだってカッコイイ。 私の嘘を見抜いてくれる。 ずっと一緒に居たいと思えた初めての恋でした。 ※後半雑＆適当でほんっとすみません…！！ 次の新作は最後まで丁寧に書きたいと思います！