気づけば夕方になっていて、2月というこの時期では日も短い。まだ5時頃だと言うのに部屋も外も真っ暗だった。 「……ぁ、あった…」 暫くして、女の情報が割り出せた。 ハッキング能力凄いのは自分でも思ってたけど、調べるのも凄いと自分で自分を褒めたくなるものだ。 「……ふじみや、こうこ?」 どうやら栗色ロングの髪を緩くまいてお嬢様雰囲気を放っていた彼女の名前は藤宮 香古というらしい。