ねぇねぇ、聞いて。

「じゃあ、私見つけちゃったってこと?最初に言ってた何かあるっていうの。」


「そうだよー。しかも、簡単に!!」


律希が面白くなーいとでも言うように笑った。


「あははは!ざんねーん!!これからは律希の秘密じゃなくて仁華と律希の秘密になっちゃったね。」


「そうだな。でも、それでもいいよ。仁華が喜んでくれるから。」


律希はひまわり畑を見ながらそう言った。


私は律希の言葉になぜか胸がキュッとなった。


なんだろう。


本当に最近私どうしちゃったの?


「あぁーーーー!私なんなのよ!!」


「えっ!?仁華は仁華でしょ?」


急に騒ぐ私にも律希は冷静に答える。


分かってるんだよ?律希さん。


そんなことはね?


でも、言葉に表せないこの気持ちをどうしたらいいか分かんない。


なんて言えばいいのか分かんないんだよ。


「よし、お弁当食べよ!!お腹空いたから!」


「そうだな。これ開けていい?」


「うん。いいよー。」