「おはよ。銀河」






「おー!悠里おはよーう」






朝から元気だね…






「今日私学校だから、ここにいてもいいし好きなようにして…」







「おうよ!俺と行くかどうか考えとけよ…」






あー、そんなことも言われたっけ?






「了解。じゃ、行ってくる。」






はぁまた今日も憂鬱な時間が始まる







『うわっ死神だ。』







『あ、ねえ、知ってる…鈴塚さん昨日亡くなったんだって!死神と一緒にいるからだよ!』






えっ…り、涼夏が死んだ…?…嘘でしょ?…






もしかしたら…嘘かもしれない…き、教室に…







ざわざわ…








ガラッ!






しーーーん…






『死神だ…鈴塚さん殺したのによくのうのうと学校来れるのね…』





『ホント!ありえない。あんな奴死ねばいいのに!』







『あいつが死ねばみんな楽しく生きれるのにね!』







『もしかしたら、鈴塚さんだって死ななかったかもしれないしね!』






『『『しーね!しーね!しーね!しーね!』』』






私が…私がいなきゃ…涼夏は…死ななかった…?







私が…死ねば…みんなは幸せに…暮らせた?






私の…せい…私のせい…私のせい…






ガタッ!






『オー!図星を突かれて逃げるんですか?死神さん?』







「…すみませんでした…2度と私はここへは来ません…皆さんの幸せを脅かしてしまい…申し訳ありませんでした…」








『ここにこないんじゃなくて死ねよ。』







私が…死ねば…万事解決?







そっか…私はヒツヨウナイ…







「分かりました…」







コレデミンナハシアワセ…







ガラッ








早く銀河に殺してもらおう…








早く…早く…早く…早く…早く…早く…