お狐様と妖怪事件簿

私は今、聞き込み中なんだが…





「銀河様ぁわちきの相手もしておくんなんし」







「あっ!ずるいでありんす!あちきだって」








なんでこうなったかと言うと、遡ること30分前…








「銀花、お前はここでは昔の名前…悠里と名乗れ。疑われると面倒だからな」







「わかった。」







ここまでは良かったんだが…






「あれ?銀河様じゃありんせんか?ちょっと寄って行ってくんなまんし。そっちの可愛い坊やも」







「お、神楽じゃねーか今日は夜までいられねえがそれでも良いか?」








「もちろんでありんす。桜屋総出でおもてなしさせて頂きんす」





と、いう流れで私たちはここにいる。







はぁ、何でこんなことに…







「ねぇお嬢ちゃん、何であんた似合わない男装なんてしてるんでありんすか?」







「ぇ、やっぱりバレてましたか…」






神楽さんに会ったあたりからずっと見られてるような気がしたんだよね〜






「じ、実は銀河に男装しろって言われて…」







カクカクシカジカ…






「あら、銀河様ったらそんなことを?独占欲が強いんでありんすねぇ、悠里さん、ここの吉原は女人禁制ではありんせん。」






「え!そうなんですか?!」







じゃ、じゃあ何で銀河は男装なんてさせたのぉ!?







「あ、そうでありんす!銀河様!」







1人男装させた意味を考えてると







神楽さんと銀河が何やら話してる








「…よろしいでありんすね?」







「あぁ、頼んだ。」








「悠里さん?ちょっとこちらへ。たまこ、ひよこ」









ど、どこに行くんですか?









「「はい!神楽姉様!」」