お狐様と妖怪事件簿



銀河side






今日は“金魚の妖怪が出るらしい”と言うことで吉原にきている。







銀花を連れてきたはいいが







女人禁制なの忘れてた。








人間界の吉原はどうか知らねぇがコッチだとめんどーな事になるとかで女人禁制にしているらしい。






それにここの遊女達は吉原から出ることができる。






それは脱走してもこの世界ならすぐに見つかる事と
妖怪になった遊女達は病気などの心配もないから
しっかり仕事ができる。






いる必要ない?







確かにな。







でもな、妖怪になっても遊女の女は大抵そこに何か思いがあった奴らばかりだ







売られてきた奴の中には








親に直接売られた奴







女衒を通して売られた奴







騙されて売られた奴







みんな色々な過去を持ってる






だから念が強くて抜け出せない







「いーよ?」








おっと、銀花に男物を着せなきゃいけねぇんだった







「っ!///」







そこには下着といわれるものしかまとってない銀花の姿があった








やはり連れてくるべきではなかったか…








いや、いいものを見れた。








「銀河?」







「あっ、いや、なんでも…それよりこれはおれ」








俺の言ったことを素直に実行する銀花。








可愛い///






「銀河、これでいい?」









「おぅ。そしたら後ろ向け。」







と、まぁなんとか銀花に袴を着せる事に成功した。