お狐様と妖怪事件簿






…………………………







「いい加減家入るぞ〜」







バッ!








「ごめんね…洋服汚しちゃった…俺たちが抱きついたから…」








「ごめんなさい…」









唄多君も音愛ちゃんも律儀だなあ









「いいよ。どうしてもなら銀河から借りるから!さぁ、キミとか呼んでる。行こっ!」







「「うん!」」





なんか双子の弟と妹ができたみたいだわ…







「銀花!ここがお前の部屋だ。足りないものあったら言え。」






「ありがとう。あのさ銀河、着物貸して?さっき2人の涙で濡れちゃったからあと、ここでこのの服だと浮いちゃうからさ…」








「い、いいけど、男物だぞ?」





んー、そうなんだよね…







「いいよ。私そんなに小柄じゃ無いしきっとなんとかなるよ」






「そうか。なら少し待ってろ。」






「うん。ありがとう」







足りないものって言っても、服と下着くらいなんだよね〜






銀河が用意してくれた部屋はすごく整っていて綺麗にしてあった。






まるで誰かいたかのようにある女物の小物…





誰かいたのかな…なんか嫌だな…