膝を抱えて落ち込む。
アルコールも入ってるからか、落ち込みが強い気がする。
「ねえ、鈴ちゃん。」
今度は誰?
顔を上げると。
真剣な顔をした凛久。
あれ、酔いさめたのかなあ。
凛「鈴ちゃんのメイクは俺が考えたから、世界一可愛いんだからね。」
あ、、嬉しい。
金「はぁ??僕の方がもっと綺麗にメイクできるんだけど??」
と、そこに突然割り込んできたのは金。
いやあんたもメイクできんのかい。
金「これじゃ活かしきれてないあんたの綺麗な顔のパーツが多すぎる。
的を絞りすぎなんだよ、あんたのメイクは。」
凛「はぁ?俺は流行も取り入れてるんだよ。
どんなメイクでも似合うんだから、流行に乗れるんだよ。」
って、ギャーギャー言い始めてしまった。
なんてこった。


